Dragon Palace Festival in Onahama

DATE 2018-11-19

11月10日(土曜日)
私たち情報発信グループは、竜宮城祭りに先生方と一緒に取材に行きました。この祭りは、いわき市の小名浜で開催された(第10回世界水族館会議、2018福島)の歓迎イベントです。
私達ははじめに「小名浜 竜宮城館」に入って見学しました。その中では、海の中に捨てられたペットボトルの蓋やプラスティック製品で作られた作品を見ました。さらに、海に捨てられていたタバコのフイルター、ロケット花火、農薬なども見ました。
それを見て、5月に私たちの東日本国際大学で開催された「第8回 太平洋.島サミット”PALAM8”」の講義「海洋汚染の削減」を思い出しました。日本は海洋について国際協力の強化に向けた役割を果たし、国内でも海洋汚染の削減について、色々なイベントを開催していることが分かりました。
もう一つ面白かったのは なっちゃんのオリジナルの「いわきの浦島太郎伝説」です。浦島太郎の話は日本各地にありますが、海洋の環境を自ら守ろうという素晴らしい内容の紙芝居でした。
そのイベントの帰り、カナダのサスカチュワン川で発見された「pike」という魚のニュースをSNSで見ました。そのpike は、稚魚の時に海に捨てられていたペットボトルのプラスティックのラベルが胴体に巻きつき、胴体がえぐれ、今にも死にそうな状態の写真が載っていました。そのニュースには、人間の捨てた物は生き物を殺す大きな劇薬だと書かれていました。また戦争は平和の気持ちがあればなくなるけど、農薬のような劇薬をきちんと処分しないと、海洋の希少生物をはじめ人間の健康にも影響があるとも書いてありました。このような事をみんなが意識すれば、海洋汚染の削減に結びつくと思います。
竜宮城祭りの参加をきっかけに、私はこのような事を考えさせられました。
秋サン